【就職協定】経団連が就活指針を廃止。説明会とか通年で開催すればいい。就活にも自由化が必要

日本の就職活動のルール、ようやく変わりそうですね。

経団連は9日、会長・副会長会議を開き、就職・採用活動のルール「採用選考に関する指針」を、現在の大学2年生が対象になる平成33年春入社の就活から廃止することを正式に決めた。これを受け、政府は15日から関係省庁連絡会議で経団連や大学側と、学生が安心して就活ができるよう日程を協議する。また、新卒一括採用の見直しなど雇用のあり方全体に関しても、未来投資会議で議論を深める方針だ。
ソース:産経ニュース

これまでは経団連が指針なるものを作り、経団連の加盟企業はその指針に従う形で新卒採用がなされてきました。

歪な就活ルールだった

日本の就職活動ルールって、なんか歪(いびつ)だなあと、私はずっと思っていました。だって採用くらい、各企業が自由にやったらいいですよ。学生側も通年を通して企業研究(インターンとか見学とか面接受けるとか)すればいいのですよ。
それをさせず、経団連がルールを作ってきたわけです。大人の社会とは思えません。

採用する側も競争だし、就職する側も競争です。それぞれ作戦、戦略があるでしょう。それを十分に活かせる環境にすべきです。ルールに縛られていては、企業も学生も強みを活かせません。

そもそも時代が違う

そもそも、経団連がルールを作り始めたのは、1960年代とかの高度成長期前後だったと思います。会社規模がどんどん大きくなり、どんどん採用していた古き良き時代。

そのころは 採用する時期を決めて、学生を一括して面接、試験とかしないと効率が悪かったのでしょうね。

でも今は環境が変わりました。

今の日本は低成長の時代。一括でどーんと採用する企業は大企業だけでしょう。後はほそぼそとした採用活動だと思います。しかも売り手市場だから、早めに学生に内定を出して囲っておかないと採用が厳しい時代です。横並びで採用活動していたのでは、学生を採りそこねてしまいます。

一方学生の方も、ルールに従っていると4年制の6月からとかの極短期間で見学・説明会を受けなければならず、企業研究の時間が足りないでしょう。そんな短い期間で決めさせるから、「入社してみたら想像と全然ちがう!」ってなって、すぐに辞められてしまうわけです。

もっと時間をかけて 就職活動させないと、ダメだと思います。

経団連に入ってない企業は自由に採用活動してるし

新興のベンチャー企業やIT企業なんかは、経団連に入ってないところも結構あります。そういった会社は、当然経団連の就活指針なんて 屁とも思っていませんので、自由に採用活動しています。

会社説明会も早めに開催できるので、学生を囲いやすいですよね。 経団連に加盟している企業は、これが羨ましかったんだと思います。多分ですけど。

採用活動ルールの自由化の先は

採用活動が自由化されると、ますます企業間の「採用力」の差が顕になっていくでしょう。

採れる会社は採れるし、採れない会社はジリ貧に。

じゃあどうすれば採れるようになるか。特効薬はありません。地道に会社の魅力を上げていくしかありません。給料を高く。休日を多く。働きやすく。気持ちよく働ける会社へ。

つまり、労働環境は改善されていくと思います。ブラック企業は淘汰されるしかありません。

そういう環境に早くなるよう、願っています。

ちなみに、筆者が務める会社は残業めっちゃ多いです! 
ブラック&ブラックです!!

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